屋外無線LANによる圃場センサーのデータ収集(T-SALファーム)
実施主体と背景
株式会社アイエスビー東北
アイエスビー東北は、東北スマートアグリカルチャーラボ(T-SAL)ファームで、自社開発の営農包括支援システム(PAS)を稼働していた。PASのセンサーからのデータ収集インフラとして、ポジモを試用評価することとなった。株式会社アイエスビー東北と株式会社ネクステックはともに、日本農業情報システム協会(JAISA)のメンバー。
目的
- アイエスビー東北製のセンサーとポジモの接続性、安定性を検証する。
- 農場での使用が簡便であるかどうかを検証する。
効果
- センサーノードと問題なく接続でき、安定してデータを収集することができた。
- 場所を簡便に移動でき、農作業の邪魔にならずに設置することができた。
システム
ポイント
- センサーノードから2台のポジモを中継し、事務所のインターネットまでを接続する。
ポジモ使用状況
- 台数:2台
- メッシュリンク距離:約50m(設置場所の都合による)
- 屋外無線LAN(WiFi)エリア:設置場所から半径約100mのエリア
ポジモ他使用機材
- センサーノード:アイエスビー東北社